バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。「お花」はバスツアーの人気テーマの一つ。季節に応じたお花の名所を訪ねて、色彩豊かな景観を楽しむことができます。「富士芝桜まつり」はゴールデンウィークの人気スポットの一つ。毎年、たくさんのバスツアーが訪れます。
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富士芝桜まつり
「富士芝桜まつり」は山梨県にある富士本栖湖リゾートで毎年4月中旬から5月下旬にかけて開催される山梨の春の風物詩。首都圏最大級の約80万株の芝桜がまるで色彩のじゅうたんのようにあたり一面を埋め尽くします。残雪が美しい富士山の雄姿とピンク色や紫、白と色とりどりの芝桜が織りなす色彩のコラボレーションはインスタ映え間違いなし。芝桜に加えて、アネモネやヤマツツジ、ミツバツツジ、ヤマブキなどの春の花々を楽しめます。「富士芝桜まつり」の開催期間中には、富士山周辺のうまいものが出店する「富士山うまいものフェスタ」も同時に開催されます。「吉田うどん」や「富士宮やきそば」のほかに、「富士山はんぺん」や「溶岩からあげ」など、富士山をモチーフにしたグルメを楽しめます。
ピーターラビット™イングリッシュガーデン
令和4年(2022)春に「富士本栖湖リゾート」に新しくオープンするイギリス式庭園。園内に併設されるカフェでは「ピーターラビット™」の作品に登場するアイテムをモチーフにしたオリジナルメニューをはじめ、パンやスイーツなどのテイクアウト商品も販売されます。「ショップ&ギャラリー」ではオリジナルグッズの販売、ピーターラビット™の世界に入り込んだかのような体験ができるギャラリーコーナーがあります。
富士芝桜まつり バスツアー 人気の立ち寄りスポット5選
「富士芝桜まつり」のバスツアーでは他にも春の山梨、伊豆地方の魅力を満喫できる素敵なスポットに立ち寄ります。
山中湖花の都公園『春の息吹』
富士山を背景にした約30万平方メートルの花畑で富士山の雄姿を眺めながら四季折々の花々を楽しめる「山中湖花の都公園」。毎年、4月下旬から5月下旬にかけて山中湖に春の訪れを告げる、「春の息吹」というイベントが開催されます。園内には約12万本を誇る色とりどりのチューリップをはじめとする春の花々を楽しめます。「富士芝桜まつり」とあわせて、春の花を楽しめます。
FUJIYAMAタワー
令和3年(2021)7月に「富士急ハイランド」に新しくオープンした展望塔。大人気の大型コースター「FUJIYAMA」の点検塔を活用して、高さ55mの最上階を展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」として開放しています。展望台まではエレベーターで直行。眼の前に四季折々の美しい富士山の雄姿を眺めることができます。
光と雲の展望台「ふじさんデッキ」
「富士河口湖庭園」にある高さ13メートルの展望台。「富士河口湖庭園」は約200種類のハーブと花が四季折々の彩りを見せてくれます。春は「富士芝桜まつり」の時期にはツツジの花々を楽しめます。展望台からは富士山・河口湖・庭園を一望することができます。
碧テラス
「伊豆パノラマパーク」にある展望台。3つの青い水盤を設置し、「富士山、駿河湾、空」と水盤に映り込む景色の一体感を体験することができます。ゆったりと景色を楽しむことができるように「ザ・ウォーターラウンジ」が設置されています。テイクアウト窓口があるコーヒースタンド「葛城珈琲」のメニュー各種を注文して楽しむことができます。またテーブル席やカウンター席を備えたカフェ・喫茶「かつらぎ茶寮」では駿河湾と富士山の絶景を眺めながらコーヒーやお茶、スイーツ、名物うなぎ茶漬けなどが味わえます。
忍野八海
「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池で国指定の天然記念物に指定されていて、名水百選に選ばれています。世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として登録されていて、 富士信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、 富士山域を背景とした風致の優れた水景を有しています。
富士芝桜まつり バスツアー 集合場所
「富士芝桜まつり」のバスツアーは日帰りツアーが中心。集合場所は
- 東京
- 新宿
- 横浜
- 名古屋
他に南越谷(埼玉)、土浦(茨城)、研究学園(茨城)と首都圏を中心にバスツアーが発着します。どの集合場所も交通アクセスが便利。アクセスのし易い集合場所を発着する「富士芝桜まつり」バスツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「富士芝桜まつり」ではいちご狩りやさくらんぼ狩りといった季節のフルーツ狩りも楽しめるコースがあります。また山梨のブランド牛「甲州ワインビーフ」や伊豆の海の幸をランチで楽しめたりします。バスツアーの大きな魅力は何といっても移動が楽なこと。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷いの心配も無用。自分で車を運転しなくてもいいので、アルコールも飲めます。「富士芝桜まつり」はカップルや夫婦、女子旅、ファミリーどんな参加形態でも楽しめます。バスツアーに参加して「富士芝桜まつり」を訪ねてみてはいかがでしょうか。