バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。グルメはバスツアーの楽しみの一つ。バスツアーで人気の目的地、山梨県のご当地グルメが「桔梗信玄餅」。「桔梗信玄餅」を食べることができるバスツアーについて紹介します。
目次
信玄餅とは
山梨県を代表する特産品の信玄餅。ルーツは「戦国武将武田信玄が出陣の際に、非常食として砂糖入りの餅を持っていった」「お盆に食べられる安倍川餅が信玄餅になった」という2つの話からきています。現在、信玄餅は金精軒が製造する「信玄餅」と桔梗屋が製造する「桔梗信玄餅」があり、どちらも商標登録されています。桔梗屋の「桔梗信玄餅」はさっぱりとしたきな粉の風味とすっきりとした黒蜜の甘さが印象的で餅も柔らかめです。金精軒の「信玄餅」はバランスが良く餅が固めで黒蜜の甘みが強いのが特徴です。バスツアーでは「桔梗信玄餅」を製造する桔梗屋の本社工場を訪問、コースによって工場見学と桔梗信玄餅の包装体験をして、そのまま持ち帰ることができる、詰め放題で持ち帰ることができたりします
桔梗信玄餅 バスツアー×フルーツ
山梨は「フルーツ王国」。桔梗信玄餅のバスツアーでは農園で季節のフルーツ狩りを楽しめます。毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」を楽しめます。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。
桔梗信玄餅 バスツアー×富士山
山梨といえば世界遺産・富士山。桔梗信玄餅のバスツアーでは富士山の絶景を楽しめるスポットに立ち寄ります。富士山パノラマロープウェイではロープウェイに乗って標高1075mの展望台へ。360度のパノラマから富士山や河口湖の絶景を楽しめます。富士河口湖庭園にある高さ13mの光と雲の展望台「ふじさんデッキ」から眺める富士山も絶景です。
桔梗信玄餅 バスツアー×温泉
桔梗信玄餅のバスツアーでは温泉も訪ねます。よく立ち寄る温泉がほったらかし温泉。標高700mの高台にあって、露天風呂からは富士山の絶景や甲府盆地を一望することができます。
桔梗信玄餅 バスツアー×歴史
山梨を代表する戦国武将武田信玄。桔梗信玄餅にもその名が残されています。桔梗信玄餅のバスツアーでは武田信玄ゆかりのスポット、武田神社を訪ねるコースがあります。神社は武田信玄を祀っていて、信玄も居住した「躑躅が崎館跡(武田氏館跡)」にあります。武田氏ゆかりの鎧・甲冑・刀剣などが展示されている宝物殿もおすすめです。
桔梗信玄餅 バスツアー 集合場所
桔梗信玄餅のバスツアーは首都圏各地を出発する日帰りバスツアーがほとんど。新宿や東京、上野、横浜の他、所沢や町田などを出発するコースもあります。集合場所が多いのは魅力ですよね。自宅近くの集合場所から気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
バスツアーの大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。バスツアーではワイナリや酒蔵を訪問、死因をするコースもあります。自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。バスツアーに参加して山梨グルメの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。