「浜名湖ガーデンパーク」は湖畔の美しい自然と開放感あふれる景観の中に誕生した都市公園。2004年に開催された浜名湖花博の跡地を活用しています。一年を通じて四季折々の花々を楽しめてイベントも盛りだくさん。そんな浜名湖ガーデンパークの魅力と見どころ、そしておすすめの宿泊施設を紹介します。
目次
浜名湖ガーデンパークの魅力
「浜名湖ガーデンパーク」は〈西側エリア〉〈街のエリア〉〈里のエリア〉の3つのゾーンに分かれています。リード(3m以内)をつないだ状態であれば、屋内施設及び立ち入り禁止区域を除いてワンちゃんの入場も可能なので、愛犬家もワンちゃんと一緒に楽しめます。
基本情報
住所:静岡県浜松市西区村櫛町5475-1
アクセス:JR浜松駅よりバス約60分
開演時間:08:30~17:00
入場料:無料
見どころ① 花ひろば
春は約30万本のネモフィラが咲き誇り、青く美しい花のじゅうたんを楽しめます。夏には約4万本のひまわりが迷路を作ります。秋には赤、ピンク、白の約40万本のコスモスで埋め尽くされます。高さ50mの展望塔の展望室からは浜名湖の景観と広場に咲き誇る四季折々の花々の絶景を眺めることができます。
見どころ② 花の美術館
画家のモネが実際に造った庭を模して、2004年の浜名湖花博の際に作られました。コンセプトは「花の庭」と「水の庭」。「花の庭」では、バラ、チューリップ、コスモス、ひまわりといった四季折々の花々を楽しめます。「水の庭」ではスイレンの花を楽しめます。中でも長さ約40メートルのバラのアーチではバラの香りに包まれながら優雅な気分で通り抜けることができます。
「浜名湖ガーデンパーク」では春にはスプリングフェスタ、秋にはオータムフェスタが開催されて、季節の花と盛りだくさんのイベントが開催されます。「スプリングフェスタ2023」は「C’estsibon 印象派の春」をテーマに4月1日(土)〜6月4日(日)まで開催されます。
浜名湖畔で春のお花を満喫!「浜名湖花フェスタ2023」
「浜名湖ガーデンパーク」と「はままつフラワーパーク」をメイン会場に浜名湖周年の春の花のリレーを楽しめます。
開催期間:2023年3月21日(火)~6月11日(日)
デジタルスタンプラリーも開催されていて、スタンプを3つ集めると抽選で「はままつフラワーパークペア入場券+浜名湖ガーデンパーク展望塔ペア無料券」もしくは2023年の大河ドラマ「どうする家康」にちなんだ「大河ドラマ館ペアチケット」のいずれかが当たります。
さらにインスタグラムフォトコンテストも実施。浜名湖花フェスタインスタアカウント(@hamanakohanafesta)をフォロー。浜名湖花フェスタ花のリレー施設の花などの画像、もしくは47箇所あるおもてなし割引クーポン参加施設の食、施設、商品などのインスタ映えする画像を撮って、「#浜名湖花フェスタ 2023 フォトコンテスト応募」のハッシュタグをつけて投稿します。舘山寺温泉ペア宿泊券など素敵な商品がもらえるチャンスです。
また花めぐり集印帳をゲットして、全17か所、25種類設置されているお花のスタンプを集めることができます。
浜名湖に面した温泉街が舘山寺温泉。浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパークからも近いので、浜名湖周辺での花めぐりの拠点におすすめ。
泉質は、全国的にも塩分濃度が高い塩化物強塩温泉。筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、糖尿病、軽度の喘息などに効能があります。
舘山寺温泉のおすすめの宿を紹介します。
山水館欣龍
大正13年創業の和風を基調とした落ち着いた雰囲気の老舗温泉旅館。客室は全て浜名湖に面しています。浜名湖の新鮮な魚介類をメインとしたお食事と総檜造りの温泉大浴場と様々な温泉露天風呂を楽しめます。
住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2227
アクセス:JR浜松駅よりバスで50分
東名「浜松西I.C」より15分、「舘山寺スマートI.C」より5分
時わすれ開華亭
客室から浜名湖を一望できる温泉旅館。男女別の露天風呂をはじめ、6種類の温泉を館内で楽しめます。炊き立ての浜名湖名物の鰻を使った鰻の釜飯など浜名湖ならではの食事も満喫できます。
住所:静岡県浜松市西区舘山寺町412
アクセス:JR浜松駅よりバスで約45分。「浜名湖パルパル」バス停下車徒歩1分
ホテル鞠水亭
住所:静岡県浜松市西区舘山寺町398
アクセス:JR浜松駅からバスで約43分、「浜名湖ベイストリート」バス停下車すぐ
まとめ
浜名湖周辺の花めぐりと温泉を楽しむ旅を紹介しました。東京からも名古屋からもアクセスしやすい浜名湖周辺。日照時間が長く、温暖な気候に恵まれた浜名湖周辺は、花の名所や日本庭園などのみどころがいっぱい。四季折々の花々と温泉を楽しむ家族・ファミリー旅行はいかがでしょうか。